市 内


陸軍・小姓町被服倉庫。爆心から北北西 800m。中区基町。入口から内部に入った爆風は、鉄製の窓扉をへし曲げ、外側へと押し開いていた。

焼け跡のビヤーホール(場所不明)。

爆風を受けた石垣?(約1.3km)

ガスタンクに残された影。爆心地から南東2.3km 。南区皆実町1丁目。熱線は広島瓦斯会社のタンク表面のコールタール塗装を溶かし、遮蔽物があったところだけ影のように残した。

ガスタンクに残された影。爆心地から南東2.3km 。南区皆実町1丁目。熱線は広島瓦斯会社のタンク表面のコールタール塗装を溶かし、遮蔽物があったところだけ影のように残した。

閃光の熱線で焼けたダイダイ(橙)。爆心地から南2.5km 。西区己斐地区。
中区中町、国泰寺方面を望む
国泰寺の墓所。爆心から 500m。ここでは墓石が一方向へではなく、攪拌されたように様々な方向に倒れている。爆風が複雑に流れたことを示している。
国泰寺の墓所。爆心から 500m。中区中町。ここでは墓石が一方向へではなく、攪拌されたように様々な方向に倒れている。爆風が複雑に流れたことを示している。
爆風で倒れた天然記念物指定の大楠。樹齢 400年だった。中央の石塔(多宝塔)は爆風で崩れようとして揺らいだ時、飛んできた石塊が挟まって宝塔を支える形で傾むいている。
国泰寺の墓所と倒れた楠。
大手町一帯
北側から見た国泰寺の楠
日本銀行広島支店(左の建物・爆心地から 360m)前から南、国泰寺方向を見る。右は大手町の焼け跡。