大芝国民学校臨時特設救護病院。爆心地から北 2.4km。西区大芝1丁目。校舎が大破、一部焼失。校庭に避難者があふれたため臨時救護病院に。「当日この周辺は火災にかこまれ、救護に当たった者は、動かせない重傷患者を残して、一時避難しなければならなかった。しかし、火の勢いが鎮まるとともに、彼らは引き返して再び任務についた。彼らの中には医師2人、歯科医3人、薬剤師2人、助産婦1人がいたが、その人たちの専門を越えた不眠不休の医療活動が、切実に必要とされていた」[「」の中は記録映画『広島・長崎における原子爆弾の影響』より] |